「愛莉菜、たまには一緒に、お母さんとお出かけしない?」
夏休みが終わりに近付いた頃、私とお母さんの仲は修復。それは、私が勉強頑張っているからかな?おかげで、お母さんが私に怒る事は、だいぶ少なくなった。
でも、両親の仲は…相変わらずで。
やっぱり、2人が喧嘩してると、なるべく家には居たくない。だけど、夜遊びをすればまた、お母さんと喧嘩になっちゃうし、ケータイも、もしかしたら高校卒業するまで買ってもらえないかもしれない。それだけは阻止しないと!高校生になったらケータイ買ってもらえるように。
「駅中にあるカフェでね、フルーツサンドが美味しいって、ご近所さんが教えてくれたの。愛莉菜甘いもの好きだし、一緒に行ってみたかったのよ〜。」
お母さんとお出かけは、本当に久しぶりだ。
「宿題はどう?終わりそう?」
駅までの道、バスに揺られながら、お母さんは私に聞く。
「う〜ん、数学が、全然終わらない…。だって、意味不明なんだもん。」
「来年になったらもっと難しくなるから、頑張りなさい。お母さん応援してるから。」
「頑張りまーす…。」
そう言えば、星凪くんは今日どうしてるかな。
今週はまだ会えてない。
夏休みが終わりに近付いた頃、私とお母さんの仲は修復。それは、私が勉強頑張っているからかな?おかげで、お母さんが私に怒る事は、だいぶ少なくなった。
でも、両親の仲は…相変わらずで。
やっぱり、2人が喧嘩してると、なるべく家には居たくない。だけど、夜遊びをすればまた、お母さんと喧嘩になっちゃうし、ケータイも、もしかしたら高校卒業するまで買ってもらえないかもしれない。それだけは阻止しないと!高校生になったらケータイ買ってもらえるように。
「駅中にあるカフェでね、フルーツサンドが美味しいって、ご近所さんが教えてくれたの。愛莉菜甘いもの好きだし、一緒に行ってみたかったのよ〜。」
お母さんとお出かけは、本当に久しぶりだ。
「宿題はどう?終わりそう?」
駅までの道、バスに揺られながら、お母さんは私に聞く。
「う〜ん、数学が、全然終わらない…。だって、意味不明なんだもん。」
「来年になったらもっと難しくなるから、頑張りなさい。お母さん応援してるから。」
「頑張りまーす…。」
そう言えば、星凪くんは今日どうしてるかな。
今週はまだ会えてない。