夏休みが始まって、気温30度超えが続く日々は、本当に温暖化を感じさせる。
冷夏《れいか》だったら良かったのに。
私は午前中、大嫌いな宿題を終わらせようと、扇風機を回した部屋で、数学の公式と睨めっこ。
まじで意味分かんない。
教科書をパラパラ開いて、ノートを見ても、やっぱり理解出来なくて、結局宿題をやろうとして1時間もしないうちに、限界が来た。
私は部屋を出てキッチンへ。両親が仕事で居ないから、本当に静かで落ち着く。
冷凍庫から、チョコバニラソフトを取り出し、それを持って部屋へ。
今日は午後から星凪くんと待ち合わせをしてる。
駅前のホテルで、ケーキバイキングがあるんだって。
甘党の私たちにとっては、天国だ。
「あ!服何着てこう。」
アイスを食べ終え、身体が少し涼しくなった。私はハンガーにかけてあるワンピースを手に取って、全身鏡の前で服を合わせてみる。
「う〜ん、こっちも可愛いしなぁ。いつもショーパン履いてるし、今日はワンピがいいよなぁ。」
星凪くんと付き合い始めてから、服にはいつも以上に悩むようになったと思う。
冷夏《れいか》だったら良かったのに。
私は午前中、大嫌いな宿題を終わらせようと、扇風機を回した部屋で、数学の公式と睨めっこ。
まじで意味分かんない。
教科書をパラパラ開いて、ノートを見ても、やっぱり理解出来なくて、結局宿題をやろうとして1時間もしないうちに、限界が来た。
私は部屋を出てキッチンへ。両親が仕事で居ないから、本当に静かで落ち着く。
冷凍庫から、チョコバニラソフトを取り出し、それを持って部屋へ。
今日は午後から星凪くんと待ち合わせをしてる。
駅前のホテルで、ケーキバイキングがあるんだって。
甘党の私たちにとっては、天国だ。
「あ!服何着てこう。」
アイスを食べ終え、身体が少し涼しくなった。私はハンガーにかけてあるワンピースを手に取って、全身鏡の前で服を合わせてみる。
「う〜ん、こっちも可愛いしなぁ。いつもショーパン履いてるし、今日はワンピがいいよなぁ。」
星凪くんと付き合い始めてから、服にはいつも以上に悩むようになったと思う。