おみやげ…
そういえば優芽に
「ペンギンさんのぬいぐるみがほしい!」
って言われてたっけ。
「あっ、日菜、それ買うの?」
ペンギンのぬいぐるみを手にとっていたら、うしろから誰がに覗きこまれた。
あたしの肩越しから話しかけてくる人物なんて一人しかいないんだけど。
「うん、優芽と約束してたから。」
「ふーん、じゃあ俺からはこっちのシロクマのぬいぐるみ、あげようかな。」
そう言っていっちゃんはペンギンの隣にあったシロクマのぬいぐるみを手に取る。
「いいの?結構高いのに…」
「何言ってんだよ、優芽は俺の妹みたいなもんだろ。あ、そうだ。日菜、姉貴に何買えばいいか選んでよ!」
いっちゃんのお姉さん、萩原優月ことゆづちゃんは大学一年生で今は県外で一人暮らし中。
ゆづちゃんはあたしにとって、本当のおねえちゃんみたいに優しくしてくれた大好きな人。
「あたしもゆづちゃんにおみやげ買う!」
「よし、二人で選ぼうぜ!」
そういえば優芽に
「ペンギンさんのぬいぐるみがほしい!」
って言われてたっけ。
「あっ、日菜、それ買うの?」
ペンギンのぬいぐるみを手にとっていたら、うしろから誰がに覗きこまれた。
あたしの肩越しから話しかけてくる人物なんて一人しかいないんだけど。
「うん、優芽と約束してたから。」
「ふーん、じゃあ俺からはこっちのシロクマのぬいぐるみ、あげようかな。」
そう言っていっちゃんはペンギンの隣にあったシロクマのぬいぐるみを手に取る。
「いいの?結構高いのに…」
「何言ってんだよ、優芽は俺の妹みたいなもんだろ。あ、そうだ。日菜、姉貴に何買えばいいか選んでよ!」
いっちゃんのお姉さん、萩原優月ことゆづちゃんは大学一年生で今は県外で一人暮らし中。
ゆづちゃんはあたしにとって、本当のおねえちゃんみたいに優しくしてくれた大好きな人。
「あたしもゆづちゃんにおみやげ買う!」
「よし、二人で選ぼうぜ!」