次の日、札幌市内を班ごとに観光。
時計台を見に行ったり、お昼に札幌ラーメンを食べたり、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
「集合時間まであと一時間だな…」
美恵ちゃんがトイレに行って、三人で待っている。
藤咲君が携帯の画面を見ながら言った。
「なあ、廉、日菜ちゃん、頼みがあるんだけど。」
中原君が今まで見たことのないような真剣な顔であたしと藤咲君を見た。
どうしたのかな。
「あのさ、俺、この修学旅行で美恵に告白しようと思ってんだ!」
ええっ!
やっぱり中原君、美恵ちゃんのこと、好きだったんだ!
なんだろう、すっごく嬉しい!
「それで、このあとちょっと二人にしてくれない?」
「えっ、きょ、今日告白するの?」
だってまだ、修学旅行は2日もある。
もし万が一、うまくいかなかったら、とか考えたりしないのかな。
だっておなじ班だし、気まずくならないのかな。
「頼む!廉、日菜ちゃん!」
時計台を見に行ったり、お昼に札幌ラーメンを食べたり、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
「集合時間まであと一時間だな…」
美恵ちゃんがトイレに行って、三人で待っている。
藤咲君が携帯の画面を見ながら言った。
「なあ、廉、日菜ちゃん、頼みがあるんだけど。」
中原君が今まで見たことのないような真剣な顔であたしと藤咲君を見た。
どうしたのかな。
「あのさ、俺、この修学旅行で美恵に告白しようと思ってんだ!」
ええっ!
やっぱり中原君、美恵ちゃんのこと、好きだったんだ!
なんだろう、すっごく嬉しい!
「それで、このあとちょっと二人にしてくれない?」
「えっ、きょ、今日告白するの?」
だってまだ、修学旅行は2日もある。
もし万が一、うまくいかなかったら、とか考えたりしないのかな。
だっておなじ班だし、気まずくならないのかな。
「頼む!廉、日菜ちゃん!」