ピンポーン♪
いっちゃん来ちゃった!
「日菜ー!」
「いっちゃん、ごめん!ちょっと待ってて!ほら、優芽!ご飯食べて。真生も!」
その間にあたしはお弁当を包む。
そうだ、美恵ちゃんにスコーン持っていこっと!
藤咲君と中原君にもあげたいな。
二人もこの前のスコーン、美味しいって言ってくれたから。
「いってきます!あ、今日俺が優芽の迎えいけばいいんだよな?」
「うん、あたし今日は部活だから。お願いね!」
あたしは料理好きをいかして調理部に入ってる。
ちぃちゃんは看護婦をしていて夜勤があったり忙しいから優芽の保育園のお迎えはあたしと真生が交代でいってる。
「じゃあいってきまーす!」
真生がバタバタと出ていった。
「まおちゃん、おべんとー!」
真生が玄関から出ていく音がすると、優芽が机の上を指差した。
もうっ!忘れてる!
机のうえには真生のお弁当。
「いっちゃん!これ真生に!お願いします!」
「了解、日菜は飯食ってろ!」
さすがは陸上部のエース!こういうとき頼れるなぁ。
風みたいに早いんだもん。
いっちゃん来ちゃった!
「日菜ー!」
「いっちゃん、ごめん!ちょっと待ってて!ほら、優芽!ご飯食べて。真生も!」
その間にあたしはお弁当を包む。
そうだ、美恵ちゃんにスコーン持っていこっと!
藤咲君と中原君にもあげたいな。
二人もこの前のスコーン、美味しいって言ってくれたから。
「いってきます!あ、今日俺が優芽の迎えいけばいいんだよな?」
「うん、あたし今日は部活だから。お願いね!」
あたしは料理好きをいかして調理部に入ってる。
ちぃちゃんは看護婦をしていて夜勤があったり忙しいから優芽の保育園のお迎えはあたしと真生が交代でいってる。
「じゃあいってきまーす!」
真生がバタバタと出ていった。
「まおちゃん、おべんとー!」
真生が玄関から出ていく音がすると、優芽が机の上を指差した。
もうっ!忘れてる!
机のうえには真生のお弁当。
「いっちゃん!これ真生に!お願いします!」
「了解、日菜は飯食ってろ!」
さすがは陸上部のエース!こういうとき頼れるなぁ。
風みたいに早いんだもん。