「藤咲君、お腹すかない?」
言われて時計を見てみるともうすぐお昼。
春川と何件か店を見て回っていたけどもうこんな時間になっていたんだ。
「うん、すいた。」
「じゃあどこか入ろうか?」
そして近くにあったカフェに入る。
注文するため、メニューを見ながら目をキラキラさせる春川に思わず吹き出してしまう。
「もう!藤咲君、笑ったでしょ?」
「ごめん、だってあんまりにも真剣に見てるから。」
良かった、なんだか夏休み前の気まずさがなくなったように話せてる。
それが俺はとても嬉しく感じたんだ。
「あたしの家、外食滅多にしないんだ。それにこういうおしゃれなカフェみたいなところで食べるの、初めてなんだもん。」
へえ、そうなんだ。
「いいね、そういうの。」
俺なんて月乃の家に呼ばれてない時はだいたいコンビニやスーパーの惣菜か冷凍食品ですます。
「うん、毎日ごはん作るの楽しいよ。美味しいって言ってもらえたら嬉しいしね。」
言われて時計を見てみるともうすぐお昼。
春川と何件か店を見て回っていたけどもうこんな時間になっていたんだ。
「うん、すいた。」
「じゃあどこか入ろうか?」
そして近くにあったカフェに入る。
注文するため、メニューを見ながら目をキラキラさせる春川に思わず吹き出してしまう。
「もう!藤咲君、笑ったでしょ?」
「ごめん、だってあんまりにも真剣に見てるから。」
良かった、なんだか夏休み前の気まずさがなくなったように話せてる。
それが俺はとても嬉しく感じたんだ。
「あたしの家、外食滅多にしないんだ。それにこういうおしゃれなカフェみたいなところで食べるの、初めてなんだもん。」
へえ、そうなんだ。
「いいね、そういうの。」
俺なんて月乃の家に呼ばれてない時はだいたいコンビニやスーパーの惣菜か冷凍食品ですます。
「うん、毎日ごはん作るの楽しいよ。美味しいって言ってもらえたら嬉しいしね。」