色が白いから余計目立つ。
「うん、でもファンデで隠れると思うよ。トイレ行ってメイクしておいで。」
きっとシャワー浴びたての日芽、すっぴんでスタバに行ってたんだろう。
このビルの一階にはスタバがあって、残業の日の次の朝は日芽は必ずそこで朝ごはんを食べてる。
きっとそこにいる幼なじみである朝陽君がバイトしているから行きやすいっていうのもあるんだろう。
前に私がスタバに行ったとき、朝陽君愚痴ってたっけ。
「ヒメさ、完全に俺のこと男として見てないよな。」
朝陽君は日芽のことが好きみたい。
私はこの二人を心から応援できるか、と言われたら
「もちろん!」
とは言いがたい。
なぜなら…
「おはよう、日芽ちゃん、久住さん。」
「お、おはようございます!」
「おはようございます。」
途端に日芽の白い頬が赤く染まる。
エレベーターに乗ってきたのは私達の上司であり、日芽の専属指導係の月島瑞希先輩。
「うん、でもファンデで隠れると思うよ。トイレ行ってメイクしておいで。」
きっとシャワー浴びたての日芽、すっぴんでスタバに行ってたんだろう。
このビルの一階にはスタバがあって、残業の日の次の朝は日芽は必ずそこで朝ごはんを食べてる。
きっとそこにいる幼なじみである朝陽君がバイトしているから行きやすいっていうのもあるんだろう。
前に私がスタバに行ったとき、朝陽君愚痴ってたっけ。
「ヒメさ、完全に俺のこと男として見てないよな。」
朝陽君は日芽のことが好きみたい。
私はこの二人を心から応援できるか、と言われたら
「もちろん!」
とは言いがたい。
なぜなら…
「おはよう、日芽ちゃん、久住さん。」
「お、おはようございます!」
「おはようございます。」
途端に日芽の白い頬が赤く染まる。
エレベーターに乗ってきたのは私達の上司であり、日芽の専属指導係の月島瑞希先輩。