インターホンで見てみると、そこに立っていたのは川澄先輩。
あれ?
さっき七時半くらいからご飯行こうって言ってて、それまで部屋で休もうって言っていたのに。
「どうかしましたか?」
「…すっごく申し訳ないんだけど、なんか部長の手違いで部屋、ひとつしか取れてなかったんだって。今夜はゴールデンウィーク中の関係でどの部屋も満室、この近辺のホテルも全部あたってみたんだけど、どこもダメで…」
川澄先輩が顔の前で手を合わせる。
つまりは…
「私と川澄先輩、同じ部屋に泊まるってことですか?」
「…そういう、ことになるね。」
そっか、そっか…
「いいですよ。私は。」
「えっ!?いいの!?」
驚いて目を丸くする川澄先輩。
「はい、平気です。」
だって私、学生時代は研究室に徹夜で泊まりこむことなんてしょっちゅうだったし、その時にはもちろん仲間の男子もたくさんいたし。
それに弟がいるから、男の人と生活することにあまり抵抗は感じないんだよね。
あれ?
さっき七時半くらいからご飯行こうって言ってて、それまで部屋で休もうって言っていたのに。
「どうかしましたか?」
「…すっごく申し訳ないんだけど、なんか部長の手違いで部屋、ひとつしか取れてなかったんだって。今夜はゴールデンウィーク中の関係でどの部屋も満室、この近辺のホテルも全部あたってみたんだけど、どこもダメで…」
川澄先輩が顔の前で手を合わせる。
つまりは…
「私と川澄先輩、同じ部屋に泊まるってことですか?」
「…そういう、ことになるね。」
そっか、そっか…
「いいですよ。私は。」
「えっ!?いいの!?」
驚いて目を丸くする川澄先輩。
「はい、平気です。」
だって私、学生時代は研究室に徹夜で泊まりこむことなんてしょっちゅうだったし、その時にはもちろん仲間の男子もたくさんいたし。
それに弟がいるから、男の人と生活することにあまり抵抗は感じないんだよね。