こういう空気は痛いほどわかってしまう





「ほんとにごめんね、」


「...さすがにね、2時間遅刻はさ」

「...」


「ごめん、」



いやでも聞こえてきてしまう会話




「ほら、謝ってるし、しほ。食べたがってたパフェ頼もうよ。みんなも食べるでしょ?」


「わ、美味しそう!すいませーん!」



「はい、ご注文ですか?」


「このパフェ4つお願いします」