どうしてトタンの天井からこんな所につながっているのだろう? 空は青いけれど所々夕方の様に赤かったりオレンジだったりする、所々昼、または夕方、って感じ不思議だ。 けれどもそれが全然悪くなくて素敵だ。 私がこの世界に入ったトタンの屋根がある場所は、高い丘の上にあって、そこからなだらかに傾斜して盆地になっている、その先に大きな城があって城下町がある。 「まずはあの城の方へ行ってみようかな」