私には好きな人がいます

 その人は私の斜め向かいの家に住んでいる同い年の男の子
彼とは幼稚園も小学校も中学校もずっと一緒

 いつから彼のことを好きになっていたのか幼すぎた記憶は曖昧でもう覚えていません
気付けばいつも私の隣には彼がいました
彼は私の初恋でした──。