「光莉はいつだって俺のことを幼馴染としか見てなかったけど、もう待てない…」



甘すぎる言葉に、目が逸らせない。




……ドキドキ。



鼓動がいつもより早くなる。




「返事はわかってる、だから、今からの俺を見てほしい。」



「正気なの?」


「これを見てそう思えない?はっきりしない男は嫌われるんだろ?光莉に嫌われたくねぇからもっと伝わるように俺なりに頑張るからさ」