その日は、結局ゴスロリ専門店で20分ほど迷った後。

エヴェリカは、黒いふりっふりしたワンピースを一着購入していた。

あれも随分値段としては高いけど、貴族のお坊ちゃんは気にならなかったらしい。

そして、次もまた買い物付き合ってね、という魔の一言を俺に残して、帰っていった。











…で、俺も帰宅すると。