教室がやけに静かだ。

居眠りから覚めて顔を少しあげた。

「よーはる。元気か」

茉奈が目が飛び出るほど目を見開いていた。

目の前には大きい男の人、、飛竜がいた。

そゆことね!だからしずかだったのね?

あ、やばい。話さないとだ。

「元気です。」
顔がこわばっているのが自分でもわかる。

少し申し訳ないような顔をして飛龍、翔さんは出ていった。