「きゃっ、」

教室で居眠りしてたら移動教室で誰もいなくなってて
大慌てで教室を出て走ってたら前から人が、。

そおっと上を見上げた。

終わった、、。

よりによってぶつかった人は、、。あの飛龍だったのだ。

「ごめんなさい。」
私から出た声はあまりにもか細かった。

「だれ、」
え、これヤバいやつじゃないの。
殺されちゃうやつ?しめられるやつじゃん。
でも名前、、言わないと。

「ヘビ座yellow、、よしかわはるです。」
「はるね、おっけ。」
え?怖いんですけど。なにされちゃうのー。これが飛竜との出会いだった。

それからというもの、廊下ですれ違うと手を振ってくれるようになった。
そして帰り道にあった時は一緒に帰ったりもした。
どうやら気に入られたらしい。
なんか誰かに似ているそうで、、。