朝、目覚まし時計の音で目が覚める。

着替えなどの身支度を済ませ、旦那の分と自分の朝ごはんと旦那と自分のお弁当を作る。

結婚してから早2年、旦那は私を家政婦としか思っていないのか自分では何もしない。

今もベッドですやすやと眠る旦那を睨みつけながら

着替えをソファーに置き、朝ごはんをテーブルに置いた。

「貴方、朝ですよ」

と旦那を起こす。

旦那が起きたのを確認して私は逃げるように家を出た。