音のない世界に生きる私が、あやかしの妻になりました

恋愛(ピュア)

四条葵/著
音のない世界に生きる私が、あやかしの妻になりました
作品番号
1736404
最終更新
2024/10/13
総文字数
12,568
ページ数
15ページ
ステータス
未完結
PV数
6
いいね数
0


 古来よりあやかしに苦しめられてきたこの国では、『陰陽師』と呼ばれる特殊な力を持つ人々がいた。
 そんな陰陽師の有名な家系に生まれ、将来を期待されていた桜。

 しかしある時突然、聴力を失い、あまつさえ陰陽師の力さえ失ってしまった。
 優秀であったはずの桜は、家族の期待を裏切ってしまい、その期待は双子の妹である弥生に一身に注がれた。
 17歳となり、妹の弥生には求婚が多くある中、
 虐げられ、使用人同然の扱いを受ける桜は、己の人生を諦めかけていた。

 そんな中、桜に求婚の手紙が届く。

 それはかつて有名だった陰陽師の家系の者からであり、
 現当主はあやかしに魂を売ったと噂される、あやかし屋敷の主人からだった。

 家族は厄介者を追い出すかのように、桜はそのあやかし屋敷の主人へと嫁ぐことになる。
 そこで出会った主人は、不思議な雰囲気を纏った、冷酷な男性だった。

 しかし、冷酷そうに見えた主人にも、悲しい過去があって…。


 心に傷を負った二人が、少しずつ歩み寄り、本当の夫婦になっていく和風ストーリー。





※明治時代をイメージしておりますが、架空の日本です。
陰陽師やあやかし等の設定もフィクションとなっております。
野いちご(ベリカフェ)、ノベマで同時に載せています。読みやすいところでご覧くださいませ。

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