Tageliet──永遠の秘薬──
ファンタジー
1
染井与詩乃/著
- 作品番号
- 1736380
- 最終更新
- 2024/11/07
- 総文字数
- 39,866
- ページ数
- 90ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 16
- いいね数
- 1
『それは、泣きたくなるほど綺麗な銀色だった────』
月光に導かれ出会いしその人は
この世に生きるただ唯一の存在。
────────
「あなた⋯⋯本当にヴァンパイア⋯⋯⋯⋯?」
下弦の月が美しく弧を描き淡く闇夜を照らす。
「なら、試してみるか?」
揺蕩う雲に隠れる影。
首筋を伝う柔らかな唇は揶揄うように笑った。
────────
絶世の美貌を持ち
吸い込まれそうなほどの色気を醸し出す
悲しきヴァンパイア
クラウス
好奇心旺盛なお姫様
イザベラ
あらわになっていくのは
ヴァンパイアなれど
生き血を求めぬ美しき青年の秘密。
それは
遠い遠い遥か昔に端を発する
悲劇に包まれた謎。
やがて
欲望は狂い咲き、血乱れ舞い散る。
あなたは
孤独に生きることになろうとも
永遠の命が欲しいですか────?
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
『Tagelied』
それは「夜明けの曲」を意味する────。
月光に導かれ出会いしその人は
この世に生きるただ唯一の存在。
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「あなた⋯⋯本当にヴァンパイア⋯⋯⋯⋯?」
下弦の月が美しく弧を描き淡く闇夜を照らす。
「なら、試してみるか?」
揺蕩う雲に隠れる影。
首筋を伝う柔らかな唇は揶揄うように笑った。
────────
絶世の美貌を持ち
吸い込まれそうなほどの色気を醸し出す
悲しきヴァンパイア
クラウス
好奇心旺盛なお姫様
イザベラ
あらわになっていくのは
ヴァンパイアなれど
生き血を求めぬ美しき青年の秘密。
それは
遠い遠い遥か昔に端を発する
悲劇に包まれた謎。
やがて
欲望は狂い咲き、血乱れ舞い散る。
あなたは
孤独に生きることになろうとも
永遠の命が欲しいですか────?
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『Tagelied』
それは「夜明けの曲」を意味する────。
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