何も思いつかないまま、静香達と別れる十字路に着いてしまい、 この日はこのままここで別れる事となった。 「じゃあなー、マドカ。 明日な」 「うん」 静香の後ろに乗りながら、いつまでも私に手を振り続ける夏美の姿が見えなくなるのを待ち、私は家に帰宅した。