「あっちって確か…八代君の家の方だよね。

暇だから行ってみる?」



「よし、行け静香ー。

お前なら50キロは出せるから追いつける」



「夏美がコゲよ…

無駄にスタミナあるくせに後ろばっか乗りやがって」



「だって静香のチャリじゃん」






八代の家は大体の場所は噂で知っていた為、私達は二人の後を追う事にした。