「アハハハ! 何こいつ、オモシレー。 ぜってーウソだろ、それ」 郁美先輩は大笑いしながら立ち上がり、他の先輩達も笑い出した。 「ウチら相手によく自殺もんのギャグかませたな。 見逃してやるよ。 二年に何か言われたら、郁美さんの許可取ってるって言いな」 「マジすか?ラッキー」 夏美は私達に振り返りながらピースをしてきた。