「…うん、わかるよ。 人生なんて、人間関係によってどうにでも変わるもんだし、春美ちゃんが今までどんな男友達と遊んでたかはわからないけど、多分、拓真たちみたいな仲間にはなかなか出逢えないよ。 優しいから、あいつら。 やる事は、めちゃくちゃだけどね」 「あはは、知ってます」 拓真とリン君が誉められると、なぜか私も嬉しかった。