「拓真、 美咲は今日、来るのか?」 「来ないと思いますよ〜。 京介さんが事故って以来、流しに顔出してないっすからね、あいつ」 「…そっか。お前らも事故んなよ」 「大丈夫っすよ〜、俺とリンは無敵ですから。 じゃあ俺ら、ノブさんとこにゼファー借りに行くんで、その子ら宜しくっす」 「おう、後でな」 拓真とリン君は先輩の所へ行き、私達は真也さんの車へ乗り込んだ。