「じゃあ、そろそろ帰るか。 優介達、気をつけろよ」 程なくし、拓真が言った。 「はい、また連絡下さい。失礼します」 優介君達と別れ、拓真達が歩き出すと、明菜が私の手を掴み、立ち止まった。 「春美、待った。 カミソリとか買いたいから、買い物付き合って」 「うん、いいよ。 拓真くん達は先に帰っててもいいよ、目の前だし」 「おう、補導されんなよ」 私達は拓真達と別れ、コンビニで買い物をした。