絶妙な愛撫に自然と声が出てしまう。
初心者の私に合わせて時間を掛けて何度も愛し合った。
「ひまり、日付が変わったな。誕生日おめでとう」
「ありがとう」
誕生日の瞬間はベッドの上で大好きな人と迎えた。
「左手を出して」
「ん?」
私が左手を出すと、ベッドの引き出しからケースを出して薬指に指輪がはめられた。
「え……」
「俺と結婚してください」
「凛太郎さん……」
誕生日に大好きな凛太郎さんと関係を進めたいと思っていた。その願いが叶って、私達は愛し合った。もうそれだけで十分幸せで夢みたいだったのに……
こんなサプライズがあるなんて。
「返事は?」
「よろしくお願いします。ううっ」
嬉し涙が溢れ出す。今日は卒園式から泣いてばかりだ。
でも、幸せな涙しか流していない。
「ひまり、幸せになろうな」
「はい」
オレンジのヒーローは、私を永遠に愛してくれる人――
―END―
初心者の私に合わせて時間を掛けて何度も愛し合った。
「ひまり、日付が変わったな。誕生日おめでとう」
「ありがとう」
誕生日の瞬間はベッドの上で大好きな人と迎えた。
「左手を出して」
「ん?」
私が左手を出すと、ベッドの引き出しからケースを出して薬指に指輪がはめられた。
「え……」
「俺と結婚してください」
「凛太郎さん……」
誕生日に大好きな凛太郎さんと関係を進めたいと思っていた。その願いが叶って、私達は愛し合った。もうそれだけで十分幸せで夢みたいだったのに……
こんなサプライズがあるなんて。
「返事は?」
「よろしくお願いします。ううっ」
嬉し涙が溢れ出す。今日は卒園式から泣いてばかりだ。
でも、幸せな涙しか流していない。
「ひまり、幸せになろうな」
「はい」
オレンジのヒーローは、私を永遠に愛してくれる人――
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