隊員が子供達を順番にはしご車やレスキュー車に乗せてくれる。男の子だけでなく、女の子もきゃっきゃと楽しんでいた。
「みほちゃん、あのおにいさんイケメン!」
「わたしもおもったー。だっこしてのせてくれたのラッキー」
女の子達はませている……
「ぷっ。ひまり先生も乗せてもらったら?」
「美里先生!」
話を聞いていた美里先生がからかってくる。
「ひまりせんせい、なんできゅうきゅうしゃはないの?」
「ホントだね。聞いてみようか」
質問をしてきた翔太くんを連れて、近くの隊員さんの元へと向かった。
「すみません」
「はい」
「翔太くん聞いてごらん?」
「う、うん。あのっ、きゅうきゅうしゃは?」
「救急車は今、出動しているんだ」
「しゅつどう?」
「病気の人を運んでいるんだよ」
「そうなんだ。ありがとう」
「ありがとうございます」
「いいえ」
ひまりが答えるよりも、せっかく消防署に来ているのだから隊員さんに聞いた方が、子供達の記憶にも残るはずだ。
「みほちゃん、あのおにいさんイケメン!」
「わたしもおもったー。だっこしてのせてくれたのラッキー」
女の子達はませている……
「ぷっ。ひまり先生も乗せてもらったら?」
「美里先生!」
話を聞いていた美里先生がからかってくる。
「ひまりせんせい、なんできゅうきゅうしゃはないの?」
「ホントだね。聞いてみようか」
質問をしてきた翔太くんを連れて、近くの隊員さんの元へと向かった。
「すみません」
「はい」
「翔太くん聞いてごらん?」
「う、うん。あのっ、きゅうきゅうしゃは?」
「救急車は今、出動しているんだ」
「しゅつどう?」
「病気の人を運んでいるんだよ」
「そうなんだ。ありがとう」
「ありがとうございます」
「いいえ」
ひまりが答えるよりも、せっかく消防署に来ているのだから隊員さんに聞いた方が、子供達の記憶にも残るはずだ。