「ねぇ…コブちゃん、なんかあの辺煙がでてるよ…」


ひろきが、motherを指差して子豚に話しかけた。


二人の側で発熱して煙を出すmotherを見て、子豚とひろきは顔を見合わせて同時に叫んだ。


「もしかして、さっきの攻撃って少しは効いたのかも!」


慌てて再度武器を手に持ち、身構える二人。


「さあ!もう一度行くわよ、ひろき!やっぱり主役は私達なのよ!」


「そうだね♪あたし達、カッコイイ~~♪」



そして二人は、既にバリアも消えてしまった無防備なmotherに向かって、再びパイプ椅子とビール瓶を振り上げて突っ込んで行った!



「とりゃああああ~~~~!!」