いつものように学校で虐められていると後ろから男の子の声がした
「お前ら何してんの?」
私は声がした方を見るとそこには今日転校してきた千晃君「小鳥遊千晃」がいた
「あんたには関係無いことだから!」
「そうよ!これはこの子と私たちの問題よ!外野は黙ってて!」
私をいつも虐めてくる百々と杏奈が千晃君に突っかかっている
「そいつ嫌がってるようにしか見えないんだけど」「虐めとかしょうもないことしてんじゃねーよ」
百々と杏奈は文句を言いながら何処かへ行ってしまった
「助けてくれてありがとう。でもどうして助けてくれたの?」
私はつい思っていることことを聞いてしまった「虐められてるやつがいるのに見捨てるとか有り得ないから」
そう言いながら千晃君は去っていった
一体なんだったんだろう私も家の事をしなければまた父に殴られるので早足で帰った