初めて聞く響さんの声の大きさに
私は驚いたが


「ルナを身代わりと思った事はないよ…!
出会った時から、俺はルナしか見えてない。
だから身代わりで良いなんて言わないで
…もっと俺を求めて欲しい」


響さんの切実な訴えに
私は頷くしかなかった。