"…響さん、よろしければ今後も私に仕事を
与えて下さいませんか?"

"え?でも…"

"適度に何かする事があった方が
体調も良いですし…それに昨日も身体は疲れてしまいましたけど、本当に楽しかったですので"


私が響さんにお願いをすれば


"…適度に出来る内容なら良いが
本当に無理をするんじゃないぞ"


響さんは心配そうに私を見ながらも


"…佐原、ルナにも適度に仕事を与えてやれ。
ルナが望んでいる事だから、身体に負担がかからない事ならいいだろ"


柚月さんに頼んでくれて私が嬉しく思って笑えば、響さんも優しく笑いながら私の頭を撫でてくれた。