そして立っていられなくなって倒れ込み、顔を後ろにすると結城が立っていて、その手には包丁を持っていた




「ど、どうして…」




「えー?聡美が悪いんだよ?まぁ、これから死ぬ人に言っても意味ないし!じゃあね」




今まで見たことのない無表情で結城は私を置いて何処かへ行った