浮かない表情のリーフィーの事が気になった。


「リーフィー?どうしたの…?元気ないよ?」


私が問い掛けると…


「ファイン…」


今にも泣きそうな表情で私を見つめた…。


そして、蚊の鳴くような声で問い掛けた。


「もし、大人になって、僕の姿が見えなくなっても…忘れたりしない…?」