「なのはちゃん、内側歩きな」
「思いでしょ、水瀬さん無理しないで」
「なのは、気をつけてね」

私の人生は、守られてばかりだった。 今だって多分みんなに、か弱くて、小さくて、守りたい小動物みたいなやつだと思われている思う。

でもごめんなさい、それ全部私じゃないの

私の学校での姿なんて、全てが偽り。
なんでって?
だって私、





水瀬組の総長娘だし