「なんでよ…」
「なんでってお前は白虎様の神子なんだから向かいの部屋にしたんだ。本当は隣にと思ったんだが狭いからな」
『よろしく、お向かいさん☆昼は客人と一緒にするから出席するんだよ』
「わかったわよ」
自室に入ってしまう紅葉
客人に恥ずかしくないように秋らしい着物を選び客人が来るのを風雅と待った。
『紅葉って美人系なんだね〜』など褒められたがスルーした。
客人が島に現れたようで屋敷や屋敷の外がザワついていた。
「お客様をお連れしました」
『うん、通しちゃって〜』
『お前にも神子ができたようだから祝いにきてやっただけだ』
『ん。ありがとね』
現れた客人を見ると青い髪に金色の瞳、青と黒の和装と洋装が混じった風雅と同じような恰好で超絶美形の男性。
男性に肩を抱かれている女性は水色と白の和装洋装が混じったような巫女の様な感じだ。
お互いに同じ結婚指輪をしているので夫婦だろうと察した。
『紅葉、紹介するね。同じ神獣の青龍《せいりゅう》の十六夜《いざよい》とその神子で番《つがい》の榛名《はるな》ちゃん☆』
『俺様の番を気安く呼ぶな』
「十六夜様の神子で番の榛名です。どうぞ宜しくお願い致します」
榛名は三つ指をつき頭を下げた。
『ほらほら』
風雅が肘をツンツンしてくるとハッとなり慌てて、紅葉も三つ指をつき頭を下げながら
「白神紅葉です。本日は遠方からわざわざお越しいただき、感謝致します」
『ね、可愛いでしょ?オレの神子』
「私は神子になるって言ってないわ!」
『神子になったから家に戻れたし文句言う奴は一人もいない。更にアヤカシからは狙われないんだから紅葉にとっていい事ばっかじゃない』
「…ぐっ」
『今日2人を呼んだのは理由があるんだ。十六夜はオマケで用があるのは神子ちゃんの方なわけ』
「なんでってお前は白虎様の神子なんだから向かいの部屋にしたんだ。本当は隣にと思ったんだが狭いからな」
『よろしく、お向かいさん☆昼は客人と一緒にするから出席するんだよ』
「わかったわよ」
自室に入ってしまう紅葉
客人に恥ずかしくないように秋らしい着物を選び客人が来るのを風雅と待った。
『紅葉って美人系なんだね〜』など褒められたがスルーした。
客人が島に現れたようで屋敷や屋敷の外がザワついていた。
「お客様をお連れしました」
『うん、通しちゃって〜』
『お前にも神子ができたようだから祝いにきてやっただけだ』
『ん。ありがとね』
現れた客人を見ると青い髪に金色の瞳、青と黒の和装と洋装が混じった風雅と同じような恰好で超絶美形の男性。
男性に肩を抱かれている女性は水色と白の和装洋装が混じったような巫女の様な感じだ。
お互いに同じ結婚指輪をしているので夫婦だろうと察した。
『紅葉、紹介するね。同じ神獣の青龍《せいりゅう》の十六夜《いざよい》とその神子で番《つがい》の榛名《はるな》ちゃん☆』
『俺様の番を気安く呼ぶな』
「十六夜様の神子で番の榛名です。どうぞ宜しくお願い致します」
榛名は三つ指をつき頭を下げた。
『ほらほら』
風雅が肘をツンツンしてくるとハッとなり慌てて、紅葉も三つ指をつき頭を下げながら
「白神紅葉です。本日は遠方からわざわざお越しいただき、感謝致します」
『ね、可愛いでしょ?オレの神子』
「私は神子になるって言ってないわ!」
『神子になったから家に戻れたし文句言う奴は一人もいない。更にアヤカシからは狙われないんだから紅葉にとっていい事ばっかじゃない』
「…ぐっ」
『今日2人を呼んだのは理由があるんだ。十六夜はオマケで用があるのは神子ちゃんの方なわけ』