「裏、ミスコン?」
「そう、女装男装コンテスト。ね、園田にぴったりでしょ?」
冴香、悪い顔してるなぁ。
「いやだーーー!!絶対に俺は女装なんてしない!」
園田君が叫ぶ。
「何言ってんの!もう遅いわ、エントリーしたっての!それに園田、あんたこれを忘れたとは言わせないわよ。」
冴香がカバンの中から取り出したスマホの画面を園田君にグイッと見せつけた。
「こ、これは…」
そこに映し出されているのは赤い頭巾、白いフリルのたくさんついたエプロン、カゴを持った可愛い可愛い…
「うわ!懐かしい…栗原こんなの保存してたんだ!」
一ノ瀬君が笑いすぎてヒーヒー言いながら言う。
「ね、これを実行委員長に見せたら、ぜひって。しかも優勝は食堂のタダ券。やるしかない!」
「俺は絶対いや!嫌だ!洋貴、大和!助けて!」
園田君の必死の叫びも虚しく、エントリーは決まったのでした。
「そう、女装男装コンテスト。ね、園田にぴったりでしょ?」
冴香、悪い顔してるなぁ。
「いやだーーー!!絶対に俺は女装なんてしない!」
園田君が叫ぶ。
「何言ってんの!もう遅いわ、エントリーしたっての!それに園田、あんたこれを忘れたとは言わせないわよ。」
冴香がカバンの中から取り出したスマホの画面を園田君にグイッと見せつけた。
「こ、これは…」
そこに映し出されているのは赤い頭巾、白いフリルのたくさんついたエプロン、カゴを持った可愛い可愛い…
「うわ!懐かしい…栗原こんなの保存してたんだ!」
一ノ瀬君が笑いすぎてヒーヒー言いながら言う。
「ね、これを実行委員長に見せたら、ぜひって。しかも優勝は食堂のタダ券。やるしかない!」
「俺は絶対いや!嫌だ!洋貴、大和!助けて!」
園田君の必死の叫びも虚しく、エントリーは決まったのでした。