どうしよう…
とっさにドアの影に隠れてしまう。
だって、私、意識しちゃうよ。
「菜穂ー。」
「うわっ!」
び、びっくりした…!
いきなり涼太君が来たからびっくりした。
「風見?」
その声に気がつき、瀬戸口君に気づかれてしまった。
「えっと…風見の弟?」
「違う!」
私が否定する前に涼太君が言った。
「じゃあ後輩?」
「俺は菜穂のか…」
「うわああ!」
何言い出すのよ!
変な誤解されちゃったら面倒だもん。
「涼太君、行こう!」
私は無理やり涼太君の腕を引っ張ってどうにかこうにか階段の踊り場まで連れてきた。
「バスケ部は?」
「だって見てるだけなんだもん。バスケはしてこそ面白いのに、つまんないじゃん。」
だからって生徒会室に堂々とやってくる涼太くんの神経がわからないよ。
「さっきのやつ、誰?」
さっきのやつって、瀬戸口君のこと?
「同じの生徒会の役員だよ。」
とっさにドアの影に隠れてしまう。
だって、私、意識しちゃうよ。
「菜穂ー。」
「うわっ!」
び、びっくりした…!
いきなり涼太君が来たからびっくりした。
「風見?」
その声に気がつき、瀬戸口君に気づかれてしまった。
「えっと…風見の弟?」
「違う!」
私が否定する前に涼太君が言った。
「じゃあ後輩?」
「俺は菜穂のか…」
「うわああ!」
何言い出すのよ!
変な誤解されちゃったら面倒だもん。
「涼太君、行こう!」
私は無理やり涼太君の腕を引っ張ってどうにかこうにか階段の踊り場まで連れてきた。
「バスケ部は?」
「だって見てるだけなんだもん。バスケはしてこそ面白いのに、つまんないじゃん。」
だからって生徒会室に堂々とやってくる涼太くんの神経がわからないよ。
「さっきのやつ、誰?」
さっきのやつって、瀬戸口君のこと?
「同じの生徒会の役員だよ。」