ていうか、涼太君一人できたの?
「ちょっと涼太!お前勝手にどっか行くなよ!」
ハアハアと息を切らして走ってきたのは涼太君と同じ制服を着た男の子。
この人も中学生?
「あれ、もしかして、この人が噂の…」
噂?
「辰樹、余計なこと言わなくていいから。」
涼太君のお友達かな?
「なんだよ、ちゃんと紹介しろよ!俺ら親友じゃん。あ、どうも、俺涼太の保育園からの親友の寺嶋辰樹です!」
「こんにちは、私は…」
「涼太の先生、ですよね!」
涼太君、私のこと学校でどんなふうに言ってるんだろう。
すごく気になるんだけど…
「それよりこのあとはバスケ部行くって言ったじゃん!」
「んー、…あ、そうだ。先生、体育館につれてって。俺、道わかんないし。」
あのー、ここから体育館、見えてるんですけど!
まあ、中学生のお世話をするのも生徒会役員の仕事だって昨日会長に言われたからね。
「ちょっと涼太!お前勝手にどっか行くなよ!」
ハアハアと息を切らして走ってきたのは涼太君と同じ制服を着た男の子。
この人も中学生?
「あれ、もしかして、この人が噂の…」
噂?
「辰樹、余計なこと言わなくていいから。」
涼太君のお友達かな?
「なんだよ、ちゃんと紹介しろよ!俺ら親友じゃん。あ、どうも、俺涼太の保育園からの親友の寺嶋辰樹です!」
「こんにちは、私は…」
「涼太の先生、ですよね!」
涼太君、私のこと学校でどんなふうに言ってるんだろう。
すごく気になるんだけど…
「それよりこのあとはバスケ部行くって言ったじゃん!」
「んー、…あ、そうだ。先生、体育館につれてって。俺、道わかんないし。」
あのー、ここから体育館、見えてるんですけど!
まあ、中学生のお世話をするのも生徒会役員の仕事だって昨日会長に言われたからね。