「ダ、ダメです!」
「なんでー?いいじゃん、俺、菜穂の眼鏡外した顔見たいなー。きっと、めっちゃ可愛いんだろうね。」
このこ、本当に私より三つも年下の中学生!?
どこで経験積んできてるのよ!
「ね、お願い。菜穂先生?」
そんな捨てられた子犬みたいな目で見ないで!
涼太君が私のメガネのフレームに触れた。
「やっ…」
「りょーた!この前言ってた漫画の新刊さー…」
ガチャンと扉が開き、入ってきたのは女の子。
春日台の制服を着てるから、この子も同じ学校!?
一年生かな?
「愛奈ちゃん…タイミング悪すぎ。」
「ごめん!…ってあれ?生徒会の先輩ですよね?」
生徒会役員って結構生徒に顔知られてるんだなってことをここ最近実感する。
こんな地味な私のことも知ってるんだってびっくりしちゃう。
「え、なに!?涼太の彼女!?」
「違います!私は…」
「先生だよ、俺の家庭教師、風見菜穂先生。」
「なんでー?いいじゃん、俺、菜穂の眼鏡外した顔見たいなー。きっと、めっちゃ可愛いんだろうね。」
このこ、本当に私より三つも年下の中学生!?
どこで経験積んできてるのよ!
「ね、お願い。菜穂先生?」
そんな捨てられた子犬みたいな目で見ないで!
涼太君が私のメガネのフレームに触れた。
「やっ…」
「りょーた!この前言ってた漫画の新刊さー…」
ガチャンと扉が開き、入ってきたのは女の子。
春日台の制服を着てるから、この子も同じ学校!?
一年生かな?
「愛奈ちゃん…タイミング悪すぎ。」
「ごめん!…ってあれ?生徒会の先輩ですよね?」
生徒会役員って結構生徒に顔知られてるんだなってことをここ最近実感する。
こんな地味な私のことも知ってるんだってびっくりしちゃう。
「え、なに!?涼太の彼女!?」
「違います!私は…」
「先生だよ、俺の家庭教師、風見菜穂先生。」