「ぁ、んんっ…、つば、きくん、も、朝…っ」



私の中に強引に入ってきた椿くんは、夜通し私を抱いた。


そして今も現在進行形で抱かれている。


初めてだったから痛みが半端ではなかったし、それを椿くんに必死に訴えかけたのに全くやめてくれなくて、凄くショックだった。


本当にここまでするなんて……。


学校で習ったりして知識は何となくあったけど、まさか自分がすることになるなんて夢にも思わなかった。しかも無理矢理………。


椿くんは最大限優しくしてくれたのか、少し痛みが薄くなってきた気がする。

……いや、麻痺していると言った方がいいのだろうか。


「んっ…ね、っ…ちこく、するっ…!」


執拗に律動を繰り返す椿くんの体力は無限大で、これがいつまで続くのかと憂鬱になる。


……絶対学校に行けないやつだ、これ。


椿くんの言っていた意味が漸く分かった。
絶対学校に行かせないつもりで私を抱いたんだろうな……、



「今日は休め」


「んあっ!!」


ふいに奥をトン、と突かれ、ビリッと全身に刺激が走った。

な、にこれ。
なにこれ、言葉に言い表せない。


さっきまで痛いだけだったのに……!


「……へぇ」


唇に弧を描き、目を光らせた椿くんは執拗にそこを刺激する。


「あぁっ!!な、に、んあっ…!」


「フッ、昨日まで処女だったのにな」


動きを激しくされて、自然と声も大きくなり止まらなくなる。

確かに、昨日まで処女だったのにこんなに喘いで、気持ちよくなって、凄くみっともないし、恥ずかしい……っ


「お、ねがっ…、やめてっ…!」


「そんなに気持ち良さそうにしてるのにやめていいのか?」


「あぅっ…、んあっ!だ、め!だめっ」


そこは、だめ…っ!!


「……あー、限界」


椿くんはボソッと何か呟いた後、苦しそうに吐息を漏らし、ようやく律動を止めてくれた。