涙の流星群

青春・友情

最上優矢/著
涙の流星群
作品番号
1734908
最終更新
2024/09/24
総文字数
8,966
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
奈蔵(なくら)高等学校、二年一組の大浦翔(おおうら・しょう)は恋愛反対運動に所属する少年。
恋愛反対運動の同級生メンバー、代表の灰原徹(はいばら・とおる)、小弓川環奈(こゆみかわ・かんな)、矢吹茜(やぶき・あかね)とともに、きょうも翔は恋愛反対運動を続けていた。

そんな梅雨が明けた夏のある日、翔は隣人であり、好きな同級生である天野遙香(あまの・はるか)から、恋人のふりをするよう頼まれる。

なんでも、小学校六年生に絶交した遙香の元友人、倉木夏奈(くらき・かな)がこちらに引っ越してくるため、遙香は夏奈についた「翔と交際している」というウソを現実にしなければならないそうだ。

この遙香の頼みに対し、恋愛反対運動、さらには同級生である風紀委員会の秘密兵器、恋愛反対運動対策委員会の月山詩織(つきやま・しおり)や愉快な同級生、武田勇人(たけだ・ゆうと)までもが動き出す。

数日後、引っ越してきた夏奈に異変が起こる。
翔たちはこの異変に対し、同じ異変を経験した大学生の坂上海堂(さかがみ・かいどう)を頼った。

海堂は異変解決のための方法を翔たちに教え、さらに海堂は異変解決のために必要なサポーターとして、滝沢龍司(たきざわ・りゅうじ)を翔たちに紹介する。

けれど、それらはすべてムダに終わってしまう。

やがて、翔たちは夏奈を元通りにするため、2021年8月12日(木)のペルセウス座流星群を見ることにすべてをかける。

ウソをつき続ける道を選んだ翔たちの選択は、果たして夏奈を幸せにするのか、それとも……?

 主要登場人物

大浦翔(おおうら・しょう)

・ヘタレな主人公
・遙香と恋人のふりをし、夏奈に嘘をつく
・遙香のことが好き

天野遙香(あまの・はるか)

・性格ブスなヒロイン
・四年前から「翔と交際している」という嘘を夏奈につく

倉木夏奈(くらき・かな)

・悲劇の転入生
・元友人の遙香の嘘を暴くため、奈蔵市に引っ越す

灰原徹(はいばら・とおる)

・頼もしきリーダー
・少々口が悪い

小弓川環奈(こゆみかな・かんな)

・大人びた女子生徒
・少々言葉がきつい

矢吹茜(やぶき・あかね)

・天然な女子生徒
・心優しく、涙もろい

※この作品は 小説家になろう や ステキブンゲイ や エブリスタ や ピクシブ や カクヨム のほうでも投稿し、二重掲載しています

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