「おっサイズぴったり。思った通り,流石翠ちゃんだよー~。完璧主義の頑張りやさん♡」



考えている間に,マイペースなはも先輩。

ほっとするもつかの間,ぬいぐるみを抱えてにこりと笑う。

そして,私に向けてミサイルを打った。



「翠ちゃん。僕とデートしよっか」

「え?」



秋先輩を見ると,目を細め,伏せて聞かないふりをする。

え?

え?