雲ひとつない晴天。誰もいないどこかの屋上。




私は、ある人を思い浮かべていた。




私に感情を

誰かと居ることの楽しさを思い出させてくれた人。




大切な人。




あなたのおかげで今笑えてる。綺麗な景色が見えている。





「…ねぇ、唯。
真っ暗闇だった夜空が綺麗に見えてるよ」