放課後の屋上
部活や帰宅する生徒の声、電車が通る音
目の前には生徒会長であり、学園の王子とも言われる幼なじみの優斗
何故かただ無言の空間が続いている……
時間か少したった時、優斗喋りだした
「ずっと前から好きだった俺と付き合って」
「へ?」
ゆ、優斗の大事な話って告白…?
遡ること数十分前

親友の十彩に帰ろうと声をかけようとした時
「瑠花大事な話があって、話したいからついて来てくれない?」
2つ上の幼なじみ佐倉 優斗が話しかけてきた
私は、優斗がこんな真剣な顔していたからなんか悩みかなと思って優斗について行ことにした。
まさか告白とわ思わずに…
優斗は面倒見がいいからお兄ちゃんって感じで恋愛対象に入ってなかったし……
それに学校一のイケメン王子色んな女子に好かれて、他に好きな人ぐらいいると思っていた。
だからこそ驚きが隠せない。
けど
「ごめん優斗のことは幼馴染としてしか見れない…」
やっぱり幼馴染は幼じみだし、好きでもないのに付き合うなんて優斗にも優斗を好きな女子達にも失礼すぎる。
すると優斗は口を開いた…
「だよな、」
「へ?」
どういう事……?
「瑠花が俺や春弥のこと幼馴染のお兄さんとしか思ってないことも知ってた…だから俺が卒業までに絶対好きにさせるから覚悟しといて?」

ドキッ
「う、うん!」
さすが学校一の王子様にこりと微笑む優斗に幼馴染の自分でもドキドキしてしまった

「そろそろ帰ろっか、俺も部活あるし」
「そうだね、!」