、、、律樹くんは楽しみじゃないのかな、、。
「律樹くんは楽しみじゃないんですか、?」
「え、」
あれ、私今口にしちゃった?!
私今なんて言った、?!
「あ、気にしないでください!」
は、はずかしい、、、、。
なんで私そんなこと言ったの〜!!!
そう思っていたら律樹くんが口を開いた。
「___だったし」
「え?」
こ、声が小さくて聞こえなかった、、、。
「だから、俺だって楽しみだったって言ったんだよ、。」
あっ!!!
そっか、、、。
「良かったです!!無理やり勉強会誘った感じだったので、!」
そっか、!!楽しみにしてくれてたんだ、!
そう思い私は律樹くんを見ていたら律樹くんが顔を近づけ
「楽しみに決まってるし。」
と真剣そうに律樹くんが私に言った。
ち、近いよ、!!!
というかなんでこんなにドキドキしてるの、?!
そんなことを思っていたら後ろで足音がした。
振り向くと沙希ちゃん達が私達をニヤニヤしながら見ていた。
「さ、沙希ちゃん!!」
私が沙希ちゃんにそう話しかけると私たちの方に向かってきた。
「今日は遅刻しないのかよ」
律樹くんが沙希ちゃん達に向かって言う。
い、いつも通りだ、、、。
私はこんなにドキドキしてるのに、!!
「結花と遊ぶ、、、じゃなかった。勉強会が楽しみすぎて!!」
今、遊ぶって言ってなかった、???
「おい。今遊ぶって言ったな。遊びに行くんじゃないぞ。勉強しに行くんだぞ」
「あー!!もう分かってるから!!というかおふたりさんイチャイチャしてたじゃん!!」
へっ!!!!
沙希ちゃんは私を見てニヤニヤした。
「結花〜??顔赤いよ!」
「ち、違うから、!!!」
私がムキになって沙希ちゃんに言った。
「ふ〜ん。まぁいいや!!結花家行こ!!」
沙希ちゃんはそう言い私の家に向かった。
琉斗くんも沙希ちゃんに続くように隣を歩いた。
今の時間なんだったの、??
律樹くんもそう思っていたらしく
「沙希。何がしたいんだよあいつ、、、。」
ほんとにだよ、、、。
なんかめちゃめちゃに沙希ちゃんに振り回されてる気が、、、。
「って私たちも行きましょ!!置いてかれちゃう!」
私はそう言い律樹くんと一緒に2人を追いかけた。