「あ、あと少しで着きますよ!」

わ、そうなんだっ

小走りで、理事長室へと向かった。



それから、少し経ち、すごい豪華な扉が見えた。

こ、ここ、なんだろうっ

厳重な倉庫?あ、なんか学園にとって大切なものを入れてるの?

「ここが理事長室です」

えぇぇぇぇぇぇ?!

「ほら行きましょう!」


そして、いきなり手を繋がれたことにより、私の体がギブアップと悲鳴をあげていた。

はぁ......手を繋がれるくらいで倒れちゃうなんてっ、い、いつ克服できるんだろうっ

ごめんなさいっ、こんな体質でっ。


そう謝りながら、眠りについた。