そんなことを思っていると

藍華高校の不機嫌な彼が

?「おい、そこの女コイツらの知り合い?」
私は全力で首を横に振った
1秒でも早くここから逃げたい
?「りょーかい」
そう言うと彼は私に背を向ける形になり
不良2に近づいて
「俺は藍華高校2年の新川蓮だ。」
「名前少しくらい聞いたことあるだろ?」

その言葉に不良2はみるみる青ざめ
不良2「嘘だろ、お前があの、、!!」
不良1「おい、どーしたんだよ!!」
不良2「ヤバい、良いから逃げるぞ!!」
と言い不良2人組は走って逃げ出したのだ。

さて、残されたのは私と藍華高校の彼だけ

私はお礼を言おうとした時だった

?「あの、その、え~と、大丈夫か?」

風『へ?』
我ながら間抜けな声が出てしまった
恥ずかしい

だって先ほどの彼とのギャップの差に
驚いてしまった