新説ブランコで首を吊った男



・『ブランコで首を吊った男』を
2006年4月6日より執筆開始
2006年4月18日の13日間で
原稿用紙132枚として完成

・続編の『何故、この俺が…』を執筆
2006年5月8日より執筆開始
2006年5月14日の7日間で
原稿用紙124枚として完成

上記二作品を合作として編集
・『ブランコで首を吊った男』
2007年7月23日より執筆開始
2007年7月24日の2日間で
原稿用紙301枚として加筆

・『ブランコで首を吊った男』
2008年5月29日にさらに加筆し
原稿用紙310枚として完成


2008年7月20日 
 以前この小説を書いたあとのエピソードを『新宿の部屋』や『川越の部屋』で載せておいたが、『ブランコで首を吊った男』と『何故、この俺が…』を合わせ、各章として分類
 タイトルを『ブランコ』と変える
 そしてエピソードを少し変え、オープニングとエピローグという形にして加え完成


・『ブランコで首を吊った男』
最終調整日時2009年3月13日
原稿用紙313枚として完成だったが
上記日付と原稿用紙枚数が同じで
薄気味悪くなり
316枚まで加筆して終わりにする



・『新説ブランコで首を吊った男』

約15年経った2024年9月9日

加筆修正をしつつ開始

実質一日で加筆修正を終える



小説というものにどっぷりハマり、当時はほとんどの時間を費やしてきた

とある日、身の回りでおかしな事が起き過ぎて、執筆するのが怖くなった





そして『鬼畜道〜天使の羽を持つ子〜』を執筆中、過去の嫌だったトラウマをこれでもかと赤裸々に書き、何度もトイレへ駆け込み吐いた

結果、文学というものから距離を置く事に決める

これが2010年だから、もう14年も執筆していなかった訳だ

あの当時の身の回りのおかしな事とは、三つの店の事


『打突』で登場させたどさん子ラーメン

『パパンとママン』で登場させた姉妹モデルの兄妹という居酒屋

そして『ブランコで首を吊った男』のエピローグ2に出てくる幼馴染の家のラーメン屋幸楽である

私の実家から3軒共500m以内の距離

そのすべてが火事で全焼した



『パパンとママン』の姉妹に関しては2人の死人まで出ている

私が何かしたとかでは無いが、執筆していて怖くなったのだ



その後幼馴染の店も火事で全焼



何かしらの因果を感じたのである



14年の月日が経ち、また文学に対しリハビリ程度の事を始めるようになった

それが自身の半生を振り返る闇シリーズであり、今回の新説ブランコで首を吊った男になる



今回のブランコにしても、たたの加筆修正のみ

しかも小説という体形を無視してこの結果である



キチンとした形での新作を書くのはいつになるやら……

しかしそう遠くない気は実感している



岩上智一郎より