「あててみせましょうか」

青年がいきなり言い出した。


「最初のメールの内容は文が少なかった・・でも、日に日に多くなっていた。」

青年の言うとおりだ。


そう、メールの内容は、だんだん増えてきた。


「そのうち電話をかかってくるようになった。」

「え・・ええ。」


「そして貴女は自分の写真が送られたのをきっかけに、親に相談した・・・。」


その言葉を聞いた途端、私は目を見開いた。