クラブ・ストロベリーと書かれたピンク色のネオン。
 ミホは今日も学校帰りに来た。セーラー服にスカートだ。青いハイカット丈靴下。白い腕時計をしていた。紺のスクールバッグを持っていた。
 こぎれいな裏路地を通った。
 そこは女性や中高生でも入りやすいような小さなおしゃれな建物だった。ミホはドアを開けて入った。中に入ると、いつものように青春の香りがした。店内は明るくおしゃれだった。
 ステージ前に女子中高生やギャルが集まっていた。ミホと同じ高校のセーラー服のグループがいた。違う制服のこや私服のこ、髪の毛を染めたギャルがいた。
 クラブ歌手ヒロコのステージがある。ヒロコも女子中高生やギャルに人気だった。ミホはそこへ行った。ミホは女子中高生やギャルの中に入って行った。。青春の香りが漂っていた。
 しばらくして、ステージに20代くらいのお姉さんが現れた。
 「はい、皆さん、こんにちはあ」
 と、お姉さんは明るくいった。
 「さあ、みんなお楽しみのヒロコ&蓮のステージがありまあす」
 と、お姉さん。
 女子中高生やギャルが歓声をあげた。ミホはわくわくした。蓮が推しだが、ヒロコも好きだった。
 「かわいいヒロコちゃんと、かっこいい蓮君のステージでえす」
 みんな歓声をあげた。
 「それでは、ご登場いただきましょう。ヒロコ&蓮でえす」
 みんなが拍手した。
 音楽が鳴った。女子中高生ギャルが歓声をあげた。彼女たちの中にはスマホをかかげるものが多数。ミホもスマホをかかげた。