「落ち込まない、美花!男なら星の数いる!」 「七瀬、痛い…」 落ち込む美花を励ますつもりで、背中をバシッとたたいた。 大丈夫。超絶可愛い美花なら新しい出会いがある! 私が保証する! 「ね、ほらぱーっと今日どっか寄って帰らない?」 「七瀬と一緒にどっか行きたい気分だけど、残念ながら私は今日部活があるので」 あー、そうだった。 今日私は部活ない日だけど美花はあるんだったっけ。